■株式会社Flucle 代表取締役 三田氏より次の内容をお話しいただきます。
・事業における「人事評価制度」の価値や意義を、実例をまじえながら説明をし、AIが台頭してくるこれからのビジネスシーンで社労士が生き残るための方法を提案します。
社労士が生き残っていくために、ChatGPTを業務にどう組み込んでいけるのかの具体例を紹介したうえで、今回のテーマである「人事評価制度」にスポットをあて、ChatGPTを活用して制度設計をする際の具体的なポイントを紹介します。
■株式会社Flucle今堀氏より次の内容をお話しいただきます。
・設計や運用につき広い裁量権が会社に認められている「人事評価制度」について、訴訟に発展した事案を紹介し、会社が実際にどのようなリーガルリスクを負ってしまったのかを解説します。
顧問先をリーガルリスクから護るためには、「違法であるか否か」というような実体法の観点はもちろんのこと、訴訟での攻撃防御の観点も交えた助言をしなければならないので、顧問先をリーガルリスクから護るために最低限知っておかなければならないことを案内します。
■当社岩﨑より次の内容のお話をいたします。
・就業規則はもともと、服務関係を規定する目的で生まれましたが、日本では主に労働基準の確立に焦点を当てています。そのため、どのように服務を定めるかはあまり議論されていません。一方、就業規則を根拠に、会社が労働者に対して一方的に懲戒措置を取ることが許されていますが、このような行為は一部の国では禁止されています。日本独自のメンバーシップ型雇用が存在する中で、服務・懲戒に関する議論はあまり行われていない状況です。この点に対して新たな視点を提供できればと思います。