昨今、我が国では地震のほか、台風、豪雨、豪雪などの未曽有の自然災害が多発しています。企業は、従業員に対して、その生命・身体等の安全を確保しつつ、労働することができるように必要な配慮を行うこととする「安全配慮義務」を負っています。こうした自然災害等に対しては、起こってから対処するのではなく、従業員の安全確保を念頭に置いた事前準備がとても重要になります。「まさか」の緊急事態に対して、企業と従業員はどのように災害に備えるべきか、近年の災害の現状を踏まえた危機管理体制の在り方・実務対応を解説します。さらに、新型コロナウィルスなど感染症への企業の労務管理対応についても言及します。
※本講座ご参加の皆様には講師執筆書籍『自然災害時の労務管理の実務』(労務行政)を進呈いたします。
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